大会長挨拶

第8回福岡県診療放射線技師会学術大会開催にあたり

 

大会長 中村 泰彦

 

 

公益社団法人福岡県診療放射線技師会では毎年、学術大会を開催しております。一昨年から新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか現地参加での学術活動が制限を受けていましたが、ようやく緊急事態宣言も解除され、新規感染者数も落ち着いてきた状況になり、学会や学術大会が参加型での開催が行われるようになってきました。実際、参加者からの声ではwebではなく、対面で参加は得るものが多いと言われます。これもこれまでの制限下からの解放であろうと思います。

第8回福岡県診療放射線技師会学術大会は令和4年6月18日(土)19日(日)の2日間にわたり、テーマを「Creation and Change  ~新しい時代へ向かって~」として福岡県、公益社団法人日本診療放射線技師会の後援のもとアクロス福岡(福岡市)にて開催いたします。

今回は現地参加型での開催で計画しております。企画内容も一般研究発表に加え、特別講演、シンポジウム、市民公開講座、各種セミナーを開催する予定です。

市民公開講座では、TVドラマも話題になっておりますラジエーションハウスの監修もされています五月女康作先生に「ラジエーションハウスが教えてくれたこと 〜誕生から映画化までのキセキ〜」を講演していただく予定です。

是非とも多くの方に参加いただき、学術大会で得たと知識を臨床の場で活かせていただきたいと思います。

ご参加をお待ちしております。

 

令和3年12月吉日